今年の葉山の夏は、梅雨が長くて、うんと短かった。
だけど、夏が来たのがうれしくれて、夕日が沈む早さに負けないようにみんなであそんだ。
スケボーであそんだあとは、葉山の夏の風物詩、日影祭りへ。
私のような若造には普段はなかなか入れない日影茶屋。
でも、今日はお祭り。
葉山の夏をたのしもうって気がある人には、誰にだって開かれている。
夕暮れ、薄暮の時間はよく違う世界とつながってる、なんて言うけれど、ほんとにそんな気がする。
小さい時から、特に夏の夜の入口は特別にわくわくするものだ。
小学生だった私は、普段は出歩かない「夜」を正々堂々探検できるのがわくわくしたからかもしれない。
何を食べようかと、ホクホク顔のみんなに混じって私たちもビールと焼き鳥をゲット。
やっぱり夏は、祭りだなあ。
葉山には季節のいろんなたのしみ方がある。
(サトウ)