ハロリノプロデューサーの佐藤です。
鎌倉市にも材木座という地名はありますが、葉山にも材木商の方が昔は多くいたそうです。
平野邸を建てたオーナー様のおじい様も材木商の方。
平野邸は材木商のおじい様のこだわりが随所に現れ、欄間も場所ごとに模様が違ったり、窓ごとに障子の格子の模様が異なったりしています。
平野邸の玄関。オレンジ色の灯りがともる照明がすき。
すてきな窓や欄間シリーズ。
壁紙もかわいい。
平野邸を見学するイベントでは、来場者の方に気に入った場所にポストイットをはってもらって家中、ポストイットだらけになりました。
ちなみに増築した中二階に向かうこの階段。
なんでもおじい様が、京都のお茶屋さんにハマってしまって家にお茶屋さんを再現してしまったそうです!
どんな家にも歴史がある。
どのようにその家が建てららたのか、どんなひとびとが暮らしていたのか。そんなことに想いを馳せるのも古民家再生の醍醐味のひとつです。