様々な視点をもった皆さんと一緒に作り上げている「日本の暮らしをたのしむ、みんなの実家」プロジェクト。
今回は、「NPO法人・葉山環境文化デザイン集団」の皆さんをご紹介します！
葉山環境文化デザイン集団さんは、葉山の歴史的建物や景観の調査を行い、古民家再生プロジェクトにも取り組んでいらっしゃいます。
また、2005年には自らの足で葉山らしい景観を調査し、分布地図と写真をまとめた「葉山のこみち」を出版されています。
日本の四季をゆるやかに取り込んだ葉山の暮らしと、そこに寄り添う美しい景観を次世代に継承するまちづくりを目指されています。
そんな皆様ならではの視点やスキル、地域の情報を教えていただきながら、「葉山を消費しない」宿づくりを一緒に考えています。
葉山環境文化デザイン集団、代表の高田明子です。
わたしたちは、葉山には海があり、山があり、そして2本の川が間を繋ぐように流れています。
その豊かな自然を楽しむように、明治以降、保養地や別荘地として皇族や政財界などの人々に愛され、葉山独特の別荘文化が育まれてきました。歴史あるものは、まちの記憶として保全し、新しいものは、葉山らしさを大切に調和させていく…。私達は、その様な景観を次世代に継承する、まちづくりを目指しています。
ご縁を頂いて、築80年以上と思われる和風の建物を拝見していた時に「樺太で材木商をしていた祖父は元安宅産業(株)の木材部を立ち上げた人で、別荘ではなく自宅用に建てたこの家は最高の木材を使用しています」の言葉に思わず「私、安宅産業紙業部輸出課で働いていて木材部はお隣でした！」と声をかけておりました。
こんなご縁で始まった平野邸利活用プロジェクト。
長年生きてきて、繋がらせて頂いて今がある…。NPO法人としての18年の活動も、調査、利活用と歩づつ進めてきてやっと、運営にも関わらせて頂けそうでとっても楽しみです。
これからは、
世界に誇れるこの葉山町に36年住み、人、物、事の魅力を沢山知っている私はコーディネーターとしての役割をこの場で発揮していきます。
\ このプロジェクトには誰でも参加することができます /
あなたも、私たちと一緒に葉山に「実家」を作りませんか？
過去のイベントの様子を動画で配信中です！
https://hayama.enjoyworks.jp/?p=343
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