こんにちは!設計の鈴木です!
開業日も決まり、現地は4/4に向けて整いつつある古民家・平野邸。
今回は宿として大事な要素の”お風呂”の工事について注目していきたいと思います!
どんなお風呂になるか気になりませんか?
上の写真が既存の様子です。みなさん、この状態を覚えててくださいね。
直径1m30㎝の大きな信楽焼の浴槽が入り、お風呂が完成するまでをご紹介していきます。
リノベーション工事においては、何事もまずは解体から!
今はユニットバスが主流ですが、当時は床や壁をタイルで仕上げるのが当たり前でした。
タイルの下はモルタル(セメント)の下地なんですが、この解体がとってもパワーを使うんですよ。
今回の計画は、新たに配管する箇所をメインに解体ですが、それでも容易ではないです。
職人さん、いつもありがとうございます!
解体が完了すると、新たなタイルを貼るための下地調整となります。
この下地調整の作業が重要で、特にお風呂の床は排水溝に向かってゆるやかに勾配をとっていきます。
モルタルがしっかり固まるのを待って、
いよいよ床と壁に新たなタイルが貼れる状態となります!!
今回使用するタイルは、岐阜県多治見市に本社を構える
長江陶業社さんの”美濃焼”のタイルです。
とてもいいですね~
床タイルは釉薬の具合で1枚1枚が異なり、見ごたえがありますね。
みなさんにもじっくり見てもらえたら嬉しいです。
壁のタイルはオフホワイトの落ち着いた色味で主張は抑えつつ、
でも、木綿豆腐のような肌は、触れたくなる仕上がりです。
美濃焼のタイル、味わい深い。
これで、ようやく信楽焼の浴槽が設置できる状態となりました!
楽しみですね~
ただ、もうひと頑張りが待ち受けています!
そうそれは、直径1m30㎝、重さ130㎏の大きな陶器の浴槽をこのお風呂場までに
運び入れるという重大なミッション!
搬入当日は職人さんと、滋賀県から片道5時間かけて運んできてくれた方の
計4人で全力を出しました。
見てください、勇敢なる姿を!
限られた幅の廊下は縦に向け、倒れないようにみんなで力を合わせながらの運ぶ姿は感動ものでした。
そして重大なミッションを無事に乗り越え、ついに据え付けられました!!!!
2色使いの浴槽は、ブルーが空間のアクセントとなっています。
想像してみてください。
保温性の高い陶器の浴槽に肩までしっかり浸かったら、さぞ気持ちいいでしょう~
思わず歌いたくもなっちゃったりするかもしれませんね。
みなさんにぜひ体感してもらいたい!!
そして、お風呂だけでなく、共用のキッチンや畳でごろごろできる和室、ひなたぼっこできる縁側、
そして畑や様々な種類の植物が育つ庭を含めて体感し、
この古民家・平野邸で思い出をつくってもらえたら嬉しいものです。
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