ーー今日はよろしくお願いします!
土田さん:よろしくお願いします。
ーーそれにしても、すごい眺めですね。
土田さん:先週も、ここでみんなでバーベキューしましたよ。地元の友達と東京からのお客さんとで。
土田雄介さんインタビュー VOL.1
葉山に住居を構え、都内の企業に勤務する土田雄介さんを尋ねました。
これまで都心に住み、都会暮らしを楽しんでいたにも関わらず、なぜ葉山へ移住しようと思ったのでしょうか?土田さんのライフスタイルやコミュニティに対する考えを伺いました。
(※本インタビューおよび撮影は2020年2月に実施しました。)
ーー今日はよろしくお願いします!
土田さん:よろしくお願いします。
ーーそれにしても、すごい眺めですね。
土田さん:先週も、ここでみんなでバーベキューしましたよ。地元の友達と東京からのお客さんとで。
ーー土田さんがこちらのお家を購入された際の窓口が、弊社エンジョイワークス営業部の遠藤だったとお聞きしているのですが、そもそも湘南エリアへ引っ越そうと思ったのは何か理由があったんですか?
土田さん:スピリチュアルな話に聞こえてしまうかもしれないんだけど、引き寄せ(笑)。そもそも家って縁だと思っていて、同じ家でもピンとくる人とこない人ってありますよね。
ーーありますね。
土田さん:僕の場合は、元々は別荘を探してたんですが、この家にピンと来て、ここに移住しようとその場で決め、30分で申込書にサインしちゃいました(笑)。
生活の拠点が変わるっていうのは人生の拠点が変わるのと一緒だから、こちらに来て生活もかなり変わりました。
ーーちなみにここに来る前はどちらに?
土田さん:都心の外国人用ヴィンテージマンションに。100平米の1LDK(笑)
ーーめちゃくちゃ広大な部屋ですね(笑)
土田さん:リビング・ダイニング・キッチンがドーンとしててね、外国人にはホームパーティーのニーズがあるから。自分とほとんど同い年のマンションだったんだけど、その時代に100平米で1LDKを作ろうとした「思想性」にやられました。「昔の人ってやっぱすげえな」って。
土田さん:1LDKで100平米って、色々やれるわけですよ。
それで人が集まる場所にしよう、と。料理が好きだから。月に何回かは、友達の誕生日とか仕事の打ち上げとかでウチに集まるようになりました。大体みんな夜の8時ぐらいから来て、終わるのが朝の4時ぐらいで。
居心地がよかったみたいなんですよね。終電諦めた人達が寝転がっちゃっても、店じゃないから文句も言われないし、追い出されないし。
そういうことをやっているうちに「あぁ自分はこういうのが好きなんだな」と。
ーー自分の好きなことに気づいたんですね。
土田さん:で、なんでだろうと色々思い返してみると、幼少期の原体験があったんですよね。幼少期に海外に住んでたんですけど、家でホームパーティーが多くて。夜のパーティーは大人のみで子供は参加できない。でも子供って、大人がやっていることがなんでも羨ましいじゃないですか。だから自分の部屋がある2階の階段のところからパーティーをよく覗いてた。
子供心に大人が楽しんでいるあの雰囲気が大好きだったんですよね。前日ぐらいから母親が仕込むパーティー料理の香り、アルコールの香り、タバコの香り。翌日も大人達が楽しく過ごした余韻が残ってるんですよね。楽しんだ大人達の“良い気”で溢れている。そういう全てがワクワクでした。
つまりは、自分がやっていたことは、その時の原体験の再現なんだなって気付いたんです。
ーー素敵なお話ですね。
土田さん:結局、前の家は家賃が上がることになったんで、新たに友人が集まれる場所を作る必要性が出てきて。都心だと同じような好条件の場所は出てこないので、別荘地に集まれる場所をつくろうと、軽井沢で物件探しを始めました。
ーーまずは王道を(笑)
土田さん:そうそうそう(笑)
土田さん:その時に知人に、「軽井沢もいいけど、湘南も見た方がいいよ。湘南は海の文化と山の文化があって、リベラルだし」って。
そんなタイミングで遠藤さんからメールで「今日、一件物件が出ました。見に行きませんか?」って。で、「明日、行きます!」って。
この家は入った瞬間に気の良さを感じて。しかも友人が集まるイメージも沸いたので、即決でした(笑)
しかも「これはもう住まなきゃもったいない」と思って、東京から離れることにしました。今となっては、それは結構必然だったんだなと。
ーー引っ越してみて何か変わりましたか?
土田さん:都心ではないのに友人が来てくれるんですよね、やっぱり。
元々都心でやっていたことを、完成度を上げて、今ここでやっている感覚。大きな違いは、昼間の会になったこと、家族連れになったこと、そしてみんな元気になって帰っていくこと。長居するのは変わらないけど(笑)
ーー湘南に引っ越してからも、土田さんが普段一緒に遊んだりする仲間、あえて言えばコミュニティは、東京にいたときと変わらないご友人たちなんですね。
土田さん:今までやっていたのもここでやっているのも、実は友達だけを呼んでいた訳ではなくて。ファーストステップは友達なんだけど、その友達が自らの友達を連れてくる。東京の人もいれば、地元の人もいる。結局半分以上が「初めまして」の人達。
その場で僕と「初めまして」の人が仲良くなるだけではなくて、「初めまして」の人たち同士が仲良くなる。すると、意外と近い仕事をしていたり、同じ趣味だったりして、もっと仲良くなる。そうやって輪が広がる感じです。これもコミュニティなんだろうなって。
平野邸 Hayama は『日本の暮らしをたのしむ、みんなの実家プロジェクト』として参加型クラウドファンディングを使った場づくりに挑戦中です。
これまでもスイカ割りや畑づくり、読書会などのワークショップを通して、世代や地域をまたぐ様々な出会いがありました。これからも、あなたの気が向いた時に帰れる、実家のような場所を目指してプロジェクトは進んでいきます。
このプロジェクトには、誰でも参加できます。クラウドファンディングで投資いただいた方限定のイベントや、あなたの企画をエンジョイワークスと共に実現するなど、葉山を楽しんでいただける仕掛けをご用意しました。
投資家限定のコミュニティガイドツアーなどもエンジョイワークスが企画予定です。昨今の状況も踏まえ開催するので、実施方法は今後発表しますが、いっしょに葉山にともだちをつくりましょう!
詳しくはこちらをご覧ください。
https://hello-renovation.jp/renovations/6814
※出資金から管理報酬を年度毎に、その他銀行手数料等をご負担頂きます。
※事業の状況により、利益の分配が行われない可能性及び返還される出資金が元本を割る可能性があります。詳しくはハロー!RENOVATIONの「ファンド情報」、匿名組合契約書及び契約成立前交付書面等をよくお読みください。
株式会社エンジョイワークス
不動産特定共同事業者[神奈川県知事 第9号]
※本ファンドにおいて、株式会社エンジョイワークスは、当事者として不動産特定共同事業法第2条第3項第2号の匿名組合型契約を出資者と締結します。