平野邸 Hayama

INTERVIEW

土田雄介さんインタビュー VOL.2

「葉山に友達をつくろう」
いろんな人たちによりつくられていく湘南ライフスタイル

interview

葉山に住居を構え、都内の企業に勤務する土田雄介さんを尋ねました。

これまで都心に住み、都会暮らしを楽しんでいたにも関わらず、なぜ葉山へ移住しようと思ったのでしょうか?土田さんのライフスタイルやコミュニティに対する考えを伺いました。
(※本インタビューおよび撮影は2020年2月に実施しました。)

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【INTERVIEW】土田さんインタビューVOL.1

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共通の価値を探していくコミュニティ

土田さん:「俺はコミュニティにいるのか」って考えた時に、コミュニティって色々な貢献の仕方があると思ってて。コミュニティには人が集まる場が必要で、その場を提供するのが僕の貢献だと思ってます。
だから、自分は率先してリードするのではなく、居心地の良い場をつくって、僕はキッチンカウンター越しに全体を俯瞰で眺めている。僕の定位置で、一番居心地がいい。

ーースナックのママ的な。

土田さん:ですね。

ーー土田さんの考えるコミュニティは、なんだかすごくしっくりきました。

土田さん:同じ思想や価値観を持っている時点で、コミュニティになっているんだと思います。参加の仕方は人それぞれであっていい。

ーー目的型のコミュニティということでしょうか?

土田さん:思想型、価値観型。コミュニティってそういうもんかなと思います。

例えば野球好き。実際にプレイするのが好きな人、教えるのが好きな人、全くやらないけど観るのが好きな人。色々な人がいるとは思うけど、野球が持つ世界観、哲学、象徴するものに対するリスペクトがあるということでは共通で、そういう人達が集まると色んな形のコミュニティが出来る。時と場所によって変化もする。
つまりは境界線が曖昧なんですよね、会社や学校とは違って。ただ、同じ思想や価値観が繋いでいる、僕はそう考えてます。

それでいうと「同じエリアに住んでいると、みんなでコミュニティを作れるのか?」っていうのも、きっとそういうことではなくて。場所があればコミュニティができるかっていうと、それも違う。同じ思想、価値観が無いと始まらない。



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土田さん:たとえば、同じマンションに住んでいればコミュニティになるかっていうと、そうではないですよね。住人は、同じ価値観でもないし、繋がろうとも思ってないから。都心のマンションには、住人が集まれるようなパーティールームやコミュニティキッチンがあるけど、遊休化している。それは、コミュニティはエリアや場所で作られるものではないということです。

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違和感を感じた人々

土田さん:「友だちになるっていうのは、同じマンションや会社だからではなくて、価値観が近いから友達になるんだよな」と思って。そういう意味で、このエリアに住んでいる方の価値観ってどんなものか気になっていたんですけど。
今は、都心に住むことに対して違和感を感じた人が、みんな移住していると思います。

ーーというと?

土田さん:都心で画一的なマンションに住み、ローンを35年で払い、みんなおんなじ流行りものを買って、というレールを引かれていること自体に違和感を感じている人達って居て。そういう人達が、「ここだったら、自分と同じ感覚の人たちがいるだろう」と思って移住してきているんだと思います。中にはもっと先へ行きたいと思っている人が、入り口な感じで試しに移住している場合もある。ホップ・ステップ・ジャンプのホップというか。なぜなら、まだ都心に通えるエリアなんでね。



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ーーいきなり地方へ移住というわけではなく。

土田さん:そうそう。何となく、仲間を探したいんだと思いますね。「僕はこう思っているんだけど、共感してくれる人たちが、どれくらいいるんだろう」って不安な部分もあって。そして共感してくれる人が多ければ、安心して次のステップに踏み出せる。

ーー価値観のリトマス試験紙的な

土田さん:そうそう!! そういう人達がここで第一歩の何かを始めてみて、「やれるのがよく分かったから、じゃあ本腰入れて遠くでやってみよう」みたいな。そういう人たちがある程度集まって、価値観を確認しあい、それぞれが次のステップへと旅立つ。いわゆるハブ空港みたいなものだろうなって思ってます。

ーーハブ空港!なるほど!

クラシカルに、本質に生きる

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土田さん:今の社会の仕組みを否定して、というのではなくてアップデートに興味があるのかなというような気がします。
普遍的なことって、人がどうやって美しく幸せに生きるかの話。
自分がやりたいこと、やりたかったこと、夢見ていたことをどう実現できるか。
どうしたらより多くの人がそれを試せるか。
そういう社会をどう作っていくかっていうことなんだと思う。
レトロではなくて、クラシックではある。


ーーレトロとクラシックの違いがすごい気になります。

土田さん:レトロは回顧的、「昔はよかったよね」ってこと。
クラシックって、普遍的な美や幸せの価値。それを追い求めて移住してきているのかと。
都会って大量生産・大量消費においての経済合理性を追求した結果であって、普遍的な美や幸せの追求の結果では無い。だから違和感を感じるんだと思うんです。

昔から学ぶことが多いのは、その時代は普遍的な美や幸せを追求していたから。例えば、古家や古着が人気なのは古いからではなくて、昔の家や服は経済合理性ではなく、真剣に住む人着る人のことを想って丁寧に作られていたから。普遍的な美や幸せの追求がそこにあるからこそ、いつまでも魅了されるんだと思うんですよね。丁寧に作られたものを、丁寧に長く使い、丁寧に生きる。

でも昔に戻ろうということでも決してなくて。
今の時代はテクノロジーも進歩しているので、それを活用してより使いやすく、より長持ちするように変えることもできる。ある意味アップデートですね。

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【INTERVIEW】土田さんインタビューVOL.3

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